根管治療は「歯を失わないための基礎工事」です

根管治療は「歯を失わないための基礎工事」

根管治療(歯の根の治療)とは、むし歯などで歯の神経が腐ってしまったり、以前に受けた治療で取り残しや不完全な状態で蓋をしたりしたことにより、細菌が繁殖して膿んでしまっている状態の歯に対して行う治療です。

建物を建てるとき、まずはしっかりとした基礎工事が必要です。歯の治療においては、この基礎工事にあたるのが根管治療です。どんなにキレイな被せ物をしても、適切な根管治療が行われていなければ再発し、いずれは抜歯が必要となってしまいます。

あなたの歯は、きちんと治療されていますか?

根管治療が大切な理由「以前の治療で神経を取ったから、もう痛くならないはず」と思っていらっしゃるとしたら、それは大きな間違いかもしれません。「神経を取ったのに痛くなってしまった」「何度治療しても膿が再発する」というお悩みで当院を来院される患者さまは大勢いらっしゃいます。

口腔内には驚くほど多くの細菌が存在しています。そんな環境の中では、細菌が根管内に侵入することは難しくありません。たとえば、詰め物や被せ物と歯の間に隙間があったり、歯に目には見えないほどの細かいひびが入ったりしているだけでも簡単に感染してしまうでしょう。

さらには「以前の治療」で「細菌に感染した神経の一部が取り残されている」という状況も多々あります。マイクロスコープがなかった時代には、根管治療は「手探り」で行うしかなかったため約半数以上のケースで再治療が必要だったというデータもあるほどです。

「歯の根は1本ではない」ことをご存知ですか?

歯の根は1本ではない歯の根は、1本が真っ直ぐ真下に生えているわけではありません。たとえば上の6番の歯の場合、歯の根は3本(三又)に分かれていて、その分かれ方や各根っこの開き方もバラバラです。さらに上の6番と7番の歯では、60~80%の確率で根管が4本に分かれているというデータもあります。

根が4つに分かれているということは、歯の根の中の「根管」も第4根管まであるということです。さらに、それぞれの根管の先は細かく網の目のように広がっています。

目視だけで治療を行った場合には、この第4根管を見落としがちであり、ましてや、網の目のように広がった先端まで確認して治療することは不可能なため、そういった箇所に感染物が残されてしまうケースが多いのです。

根管治療に対する意識改革が必要

根管治療が大切な理由このような「見逃し」を防いで歯の寿命を延ばすためには、精密な根管治療を受ける必要があります。しかし、根管治療を「保険のみ」で対応してきたのが日本の現状であり、歯の神経を抜く際にも、医師の「神経を取りますね」という言葉に、疑問を抱かずにいた方が多いという点も大きな問題です。

「本当に神経を抜かなければいけないのか」「どんな方法で抜くのか」と問えるだけの患者力も必要でしょう。また、歯科医師が患者さまに「保険治療で済ませてよいか。それとも再発のリスクが少ない自費治療で取るか」と尋ねるのが常識というレベルが、歯科業界全体に必要だと考えます。

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